平子理沙の生い立ちを紐解くと、その洗練されたセンスのルーツが見えてきます。実家は東京都内の裕福な家庭で、母親は日本におけるネイルアートの普及に大きく貢献した草分け的ネイリスト・平子僖代子氏。幼少期からアートやハイファッションが身近にある恵まれた環境で育ちました。
成城学園中学校を卒業後、15歳で単身アメリカ・ロサンゼルスへ留学。現地の高校およびサンタモニカ・カレッジでアートやデザインを学び、本場のカルチャーを肌で吸収しました。このアメリカ生活が、彼女のポジティブなマインドと自由なファッションセンスの土台となっています。
転機が訪れたのは1990年、19歳の時でした。一時帰国中に応募したフジテレビ主催のコンテスト「第1回日本美人大賞」で準グランプリを受賞したことで芸能界入りを果たします。直後に人気ファッション誌『JJ』の専属モデルとして契約を結び、華々しいキャリアをスタートさせました。