最も身近な指標である算術平均(相加平均)の求め方はシンプルです。小学校の算数の平均の求め方で習う基本は、「すべての数値を足し合わせ、その合計をデータの個数で割る」という操作に集約されます。
平均の計算公式は以下の通りです。
平均 = データの合計 ÷ データの個数
具体的な例として、学校や資格試験におけるテストの平均点の出し方を見てみましょう。例えば5人の生徒の点数が「70点、85点、60点、95点、80点」だった場合、計算手順は次のようになります。
- 合計を出す:70 + 85 + 60 + 95 + 80 = 390点
- 個数(人数)で割る:390 ÷ 5 = 78点
実務や日常生活で平均が割り切れない場合の四捨五入は、指定された桁数の1つ下の位を四捨五入するのが鉄則です。例えば「小数点第1位まで求める(小数第2位を四捨五入)」という指示の場合、計算結果が「78.666...」であれば、小数第2位の「6」を繰り上げて「78.7」と表記します。集計ルールを事前に統一しておくことが、数字の齟齬を防ぐポイントです。