治療を受けた患部は、日を追うごとにドラマチックな変化を見せます。イボが液体窒素で取れるまでの経過を正しく理解しておくと、無用なパニックを防ぐことができます。
処置直後は局所が白く凍結し、数分から数十分で赤く腫れ上がります。翌日から数日経つと、組織の壊死に伴い液体窒素を当てた部分が黒くなる変化が現れます。これは血豆やかさぶたが形成されている正常な生体反応です。首周りに多発するアクロコルドンなどの症例写真(首イボの液体窒素治療後の経過写真)でも、照射後3〜5日で黒く小さな粒状に固まり、7〜10日前後で入浴中などにポロリと自然脱落していく様子が確認できます。