女子中学生のファッションとビューティーのバイブルとして、長年絶大な影響力を誇るのが新潮社の「nicola(雑誌)」だ。誌面で提案される親しみやすくも計算されたスタイルは、ティーンたちの登校ヘアのスタンダードを築いてきた。さらに、少し背伸びをして集英社の「Seventeen(雑誌)」を手に取る頃、彼女たちの視線はより洗練された大人っぽさへと向かう。
その系譜の中で、今なお幅広い世代の女子生徒から圧倒的な支持を集めているのが永野芽郁だ。かつてティーン誌の専属モデルとして同世代のアイコンとなり、今や国民的女優として活躍する彼女が見せる「飾らないのにどこか澄んだ透明感」は、まさに中学生が目指す理想像そのものと言える。作り込みすぎない自然体の美しさが、現代のヘアトレンドの根底に流れている。