土俵を追われた巨体は、次なる戦いの場をマットへと求めた。2018年秋、総合格闘技イベント「RIZIN FIGHTING FEDERATION」への参戦が発表される。デビュー戦の舞台となったのは『RIZIN.13』。対戦相手はかつて格闘技ブームを牽引した巨漢、ボブ・サップだった。
元大相撲の怪力とMMAの融合。観客の期待と好奇が渦巻くさいたまスーパーアリーナで、彼は無骨な殴り合いを演じた。試合結果は判定負けに終わったものの、その剥き出しの闘志とタフネスは、格闘家としてのポテンシャルを強く印象づけた。しかし、その後は海外の独立系団体などを転戦しつつも、表舞台からは次第にフェードアウトしていくことになる。