マルベリーは実の成熟度合いや品種によって色が変わるため、色ごとにも独自の意味が割り振られています。また、西洋の英語圏における花言葉も非常に興味深いニュアンスを含んでいます。
■ 実の色による花言葉の違い
・黒マルベリー(完熟果):「ともに生き延びよう」「献身的な愛」「悲哀」
神話のクライマックスを象徴する深い色は、究極の愛情と哀愁を色濃く反映しています。
・白マルベリー(トウグワなど):「知恵」「思慮深さ」「用心深さ」
桑の木が春遅くに芽吹き、遅霜の危険が去ってから確実に葉を広げる性質から、慎重で賢い植物としてこの名が付きました。
■ 英語圏(西洋)の花言葉
西洋の「Language of flowers」において、マルベリーには"I will not survive you"(あなたを残して生き延びはしない/あなたなしでは生きられない)という言葉が充てられています。日本語訳の「ともに生き延びよう」は、この原語の悲痛なニュアンスを前向きに解釈し直したものとも言えます。