現在のノルウェー代表最大のストロングポイントは、「世界屈指のパサー」と「史上最強クラスのフィニッシャー」がピッチ上で共存している点にあります。
主将のウーデゴールが中盤の低い位置から前線まで自在に顔を出し、高精度の左足スルーパスやサイドチェンジで相手の守備ブロックを解体。そこへペナルティエリア内での圧倒的なポジショニングと驚異の決定力を誇るハーランドが飛び込むホットラインは、いかなる強豪国の守備陣にとっても悪夢そのものです。
さらに見逃せないのが、両ウイングの世代交代です。新星アントニオ・ヌサやオスカー・ボブがサイドで単独突破を仕掛けることで、相手ディフェンスは中央のハーランドだけに守備リソースを割けなくなりました。加えて、ラ・リーガで得点王争いを演じる大型ストライカーのアレクサンダー・セルロートを右ウイングまたは2トップの一角に配置するオプションも備えており、欧州屈指の破壊力を誇る攻撃ユニットが完成しています。