キャリアを選択するうえで最も関心を集める待遇面について見ていきます。NEC航空宇宙システムの平均年収は、有価証券報告書を開示している親会社NEC本体(平均年収約850万〜900万円)よりは低くなるものの、システム子会社としては堅実なレンジを確保しています。
現役社員の給与明細データや業界推計によると、20代後半の主任クラスで年収480万〜550万円、30代中盤のリーダー・主査クラスで年収620万〜700万円、40代の課長・管理職ポジションに到達すると年収850万〜950万円以上に達します。評価制度は基本的に年功序列の要素を残しつつも、成果主義的なグレード制を導入しており、着実に職位を上げることで安定した昇給が見込めます。
特筆すべきは福利厚生の手厚さです。NECグループ共通の手当体系が適用され、家賃補助制度や独身寮の利用、育児休業・介護休業の取得実績は高水準に保たれています。男性社員の育児休業取得率も年々上昇しており、離職率が3〜5%前後と業界平均を大きく下回る理由の一端がここにあります。