日常のコミュニケーションにおいて、どのような振る舞いが周囲を精神的に追い詰めるのでしょうか。職場やプライベートで観察されるわがままな人の特徴を整理すると、共通する行動様式が見えてきます。
1つ目は「損得勘定による態度の激変」です。自分にとってメリットのある相手には愛想よく振る舞う一方、部下や店員など立場が下と見なした相手には横柄に接します。2つ目は「責任転嫁の常習化」です。トラブルが発生した際、決して非を認めず、状況や他人のせいにして自らの正当性を主張し続けます。
そして、わがままな人が嫌われる決定的な理由は、人間関係の基本である「相互性(ギブ・アンド・テイク)」の完全な破綻にあります。自分は配慮や協力を一方的に求めるにもかかわらず、相手に対しては一切のコストを払おうとしない搾取的な姿勢が、周囲に深い不快感と失望感を与え、最終的に人間関係を崩壊へと導きます。