免税店激戦区である東京・銀座および大阪・心斎橋のドラッグストアを取材すると、インバウンド旅行者の購買行動には興味深い傾向が見て取れます。店頭に立つ登録販売者は次のように明かします。
「ベトナムや台湾のお客様は、スマートフォンの画面に『thuốc dạ dày của nhật』と検索した画像や、キャベジン・太田胃散のスクリーンショットをあらかじめ用意して来店されます。驚くべきは、単なるバラマキ土産ではなく、自分の家族や親族の慢性的な胃の不快感を治したいという強い目的意識を持って大瓶を5本、10本とカートに入れる点です。日本の胃腸薬 評判は、現地の口コミコミュニティで『日本の薬は嘘をつかない』という絶対的なクオリティブランドとして神格化されています」
国内のSNSや大手レビュー掲示板(5ちゃんねる、知恵袋)に寄せられた何千件もの書き込みを精査しても、ユーザーの満足度は極めて高い水準を維持しています。特に「飲み会前に太田胃散を飲むと翌朝の重さがまるで違う」「胃カメラで異常なしと言われた原因不明のもたれが、キャベジンを2週間続けたら快方に向かった」という生活現場の生きた実感値が、ロングセラーとしての地位を盤石にしています。