かつてはSNSで数百万回再生され、世界中で模倣された「きゅうりチャレンジ」だが、ネット空間における人々の倫理観も大きな転換期を迎えている。プラットフォーム側も動物虐待や過度なストレスを与えるコンテンツへの検閲を強化する傾向にある。
欧米を中心とした主要な動物愛護団体(RSPCAなど)は長年、「ペットを意図的に驚かせて笑いものにする行為」を批判してきた。2026年の現在、日本の愛猫家コミュニティの間でも「バズるために愛猫を恐怖に陥れるのはナンセンス」という認識が定着しつつある。動画のコメント欄も、かつての爆笑から「可哀想」「やめてあげて」という声が主流へとシフトしているのが象徴的だ。