ギタリストとしての成田昭次は、エモーショナルなチョーキングと太く粘りのあるトーンで知られる生粋の職人肌です。彼のギタープレイを語る上で欠かせないのが、長年ステージを共にしてきた愛用ギターの数々です。
成田のトレードマークといえば、何と言ってもGibson(ギブソン)のLes Paul Goldtop(レスポール・ゴールドトップ)です。太く甘いフロントピックアップのトーンから、激しく歪ませたリアのドライブサウンドまで変幻自在に操り、叙情的なギターソロを奏でます。さらに、ヴィンテージのGibson Les Paul CustomやFender Stratocaster、アコースティックではMartinの名器を楽曲に応じて巧みに使い分けています。
指先から放たれるブルースフィーリング溢れるフレーズは、10年のブランクを感じさせないどころか、より一層の深みと説得力を増しており、現代の日本のロックシーンにおいても唯一無二の存在感を放っています。