川越といえば歴史ある老舗うなぎ店が有名だが、今地元民の間で急速に評価を高めているのが、駅徒歩4分ほどの路地裏に佇む進化系武蔵野うどんの専門店だ。武蔵野台地ならではの強いコシを持つ手打ち麺に、地元ブランド豚の濃厚な甘みが溶け込んだ熱々の肉汁。そこへ自家製の黒胡麻唐辛子をひと振りすれば、一口でトリコになる中毒性がある。
一方で、東口のクレアモールから一本入った閑静なエリアには、十割蕎麦と季節の天ぷらをカウンターで提供するモダンな蕎麦処が人気を集める。名水で締めた蕎麦の喉越しと、衣がサクッと音を立てる埼玉県産野菜の天ぷらはまさに絶品。慌ただしい昼休みに、静寂の中で極上の和食を嗜む贅沢がここにある。