このタイプを象徴するトップランナーとして、まず名前が挙がるのが広瀬すずと橋本環奈だ。二人の表情に宿るエネルギーは、単なる「かわいい」という言葉だけでは到底括りきれないインパクトを持っている。
ドラマ『ネメシス』で見せた広瀬すずのシャープでありながらどこか愛くるしい表情の変化は、まさに瞳の力がドラマ全体のテンポを生み出していた好例と言える。丸みのある輪郭に意志ある眉と大きな瞳が組み合わさることで、コミカルなシーンからシリアスなサスペンスまで一瞬で空気を変える演技力を支えているのだ。
一方で、圧倒的なビジュアルで観客を魅了し続ける橋本環奈もまた、アクティブキュートの魅力を最大限に発揮している一人だ。映画『千と千尋の神隠し』舞台版で見せた躍動感あふれるパフォーマンスは、彼女の持つ力強い瞳と生き生きとした表情表現があってこそ、大劇場の隅々にまで届いたのだろう。目の輝きひとつでキャラクターに命を吹き込む才能は、まさにこの顔タイプならではの強みだ。