施設休業後も、SNSや口コミサイト、大手ポータル掲示板には、かつての賑わいを懐かしむ声が途切れることなく投稿されています。利用者の記憶に残る「湯らら」の魅力を改めて振り返ると、公営の枠を超えた充実度にあったことが分かります。
特に高く評価されていたのが、広々としたサウナ設備と天然水水風呂でした。サウナ愛好家からは「小丸川の風を感じながらの外気浴は宮崎県内屈指のととのいスポットだった」「高温サウナとミストサウナの2種類が楽しめ、遠方から通う価値があった」と絶賛されていました。
また、小さな子どもを持つファミリー層や高齢者からは、趣の異なる複数の家族風呂(家族温泉)の支持が厚く、「プライベートな空間で気兼ねなく良泉を楽しめた」との惜別の声が目立ちます。大人500円前後という当時の手頃な料金設定も相まって、まさに地域コミュニティの結節点として機能していた実態が伺えます。