テキストコミュニケーションが主軸となるビジネスメールでは、状況に応じた定型表現のストックが業務効率と印象の良さを左右します。特によく使われる「拝見いたしました」や相手への確認依頼の例文を整理しました。
【パターン1:相手から受領した資料や提案を確認したときの返信】
「お送りいただきました企画提案書を拝見いたしました。非常にわかりやすく整理されており、社内でも前向きに検討を進めております。」
【パターン2:事前に資料を確認したことを商談冒頭で伝える場合】
「本日お話しいただく予定の参考資料につきましても、事前に拝見させていただきました。質疑応答の時間を長めに取れればと存じます。」
【パターン3:相手に添付ファイルやリンクの確認を依頼する場合】
「最新の修正版PDFを添付いたしましたので、お時間のございます際にご覧いただけますと幸いです。」
なお、「拝見いたしました」というフレーズは、「拝見(謙譲語)」+「いたす(謙譲語の補助動詞)」+「ました(丁寧語)」の組み合わせです。厳密には謙譲表現が重なっていますが、現代のビジネス実務では「極めて丁寧な定型表現」として広く定着しており、失礼にあたる心配はありません。