ユニクロが「ブラトップ」を本格的に市場投入した2008年、吹石一恵が起用されたテレビCMは瞬く間に列島中を席巻しました。シャツを脱ぎ捨ててブラトップ1枚になるシーンで見せた、無駄な脂肪が一切ない引き締まった背筋と美しい肩甲骨のラインは、従来のインナーCMにあった「男性向けのセクシーさ」とは一線を画すものでした。
広告批評や当時のメディア調査によると、このCMに対する好感度の約7割以上が同世代の女性層から寄せられていたことが記録されています。「下着なのに1枚で堂々と歩ける」「健康美の理想形」というメッセージが、機能性インナーの普及と女性のライフスタイル変革に見事に合致した結果といえます。その後もユニクロ ワイヤレスブラシリーズなどへの展開が続き、吹石一恵は「ユニクロの機能美を体現する象徴」として定着しました。