多くの栽培者が気にするのが「モンステラの葉の切れ込みはいつから入るのか」という点です。一般的な品種であるモンステラ・デリシオーサやボルシギアナの場合、明確な目安が存在します。
実生苗(種から育てた株)や小さな挿し木苗の場合、発芽から通算で5〜6枚目の新芽あたりから最初の切れ込みが1〜2本入るのが標準的なペースです。年数で言えば、適切な室内管理を行っていれば生後1年半から2年程度で最初の割れ目が現れます。
すでに葉の枚数が10枚近くあるにもかかわらず丸い葉しか出ない場合は、幼葉と成熟葉の切り替えスイッチが入っていません。茎の太さ(節の詰まり具合)と根張りの状態を点検し、次章で紹介する環境改善へ舵を切る必要があります。