いま四国と淡路島の観光シーンで最大の関心を集めているのが、大鳴門橋に自転車道を新設する大規模プロジェクトです。かつて四国新幹線を通す構想で作られた橋桁内部の空間を活用し、瀬戸内海横断サイクリングルートの完成を目指す壮大な計画として工事が進められています。
2026年現在の工事進捗としては、淡路島側・徳島県側の双方からアプローチ道路の接続工事や、強風対策の防風フェンス設置、橋桁内の耐震補強工事が本格化しています。兵庫県と徳島県が連携して進めるこのルートが開通すれば、しまなみ海道に匹敵する国際的なサイクリングロード「アワイチ(淡路島一周)」と「四国一周」がシームレスにつながることになります。
現時点では工事エリアへの一般立ち入りは制限されていますが、将来的に自転車や徒歩で海峡を渡れる日が目前に迫っています。現地では関連施設の整備や休憩スポットの設置準備も始まっており、周辺地域の観光振興に向けた期待が高まっています。