名倉が「元気がない」と言われる原点を辿ると、2018年から2019年にかけて起きた身体と心の大きな悲鳴に行き着く。2018年6月、名倉は頸椎椎間板ヘルニアの手術を受けた。手術自体は無事に成功したものの、術後の経過で予期せぬ困難が彼を襲う。
侵襲(手術侵襲)に伴う日常的なストレスから、うつ病を発症。2019年8月から約2ヶ月間にわたり、休養を余儀なくされた。当時はお笑い界のみならず社会全体に驚きを与えたが、本人が直面していた苦痛は想像を絶するものだった。「体が思うように動かない」「精神的な緊張が解けない」という二重の苦しみに、彼は真っ向から向き合わざるを得なかったのだ。