かつては「ポンポンと叩いて音で判断する」のが定番でした。しかし、この方法は素人には極めて難しく、叩きすぎて果肉を傷める原因にもなります。現在、プロが最も重視するのは「ツル(茎)」と「お尻の穴(花落ち)」の状態です。
まず、ツルの付け根を見てください。ここが少し窪んでいて、周囲が盛り上がっているものが完熟の証拠です。さらに、ツル自体が青々と新鮮なものより、少し枯れかけて茶色くなっている方が、畑で十分に熟してから収穫されたことを示しています。そして、裏側にある「お尻の穴」の大きさも重要です。この穴が大きすぎるものは熟しすぎ(過熟)、小さすぎるものは未熟な傾向があります。5円玉の穴より少し小さいくらい(約5ミリから8ミリ程度)が、最も食べ頃のベストな状態です。