2009年、フジテレビの火曜9時枠で放送され、社会現象とも言える大ヒットを記録したテレビドラマ『メイちゃんの執事』。一見すると夢のようなシチュエーションだが、その舞台裏には並々ならぬ制作陣のこだわりが詰まっていた。
うどん屋の娘としてフツウの日常を送っていた主人公・東雲メイ。事故で両親を亡くした直後、自分が日本屈指の大財閥「本郷家」の血を引くお嬢様だと告げられ、全寮制の超名門女子校へ編入させられる。1人につき1人の専属執事 an 容姿端麗かつ文武両道の男たちがひしめく異空間。このぶっ飛んだ設定を違和感なく視聴者に受け入れさせたのは、テンポの良い演出とキャスト陣の圧倒的なハマり役ぶりだった。