2026年現在、フォーブス(Forbes)が発表する死後高収入セレブリティのデータにおいて、マイケル・ジャクソンの存在感は群を抜いている。音楽カタログの権利売却に伴う一時的な巨額キャッシュインが発生した年を含めると、年間の稼ぎが数億ドル(数百億円)規模に膨れ上がることも珍しくない。大型取引がない平年であっても、年間8,000万ドルから1億ドル前後という驚異的な数値を維持している。
かつては生前の放漫経営や巨額の負債が報じられることもあった。しかし没後、彼が遺した知的財産は厳格かつ戦略的に再構築された。一過性の追悼ブームで終わることなく、右肩上がりの収益を生み出し続けるグローバルな収益基盤へと変貌を遂げたわけだ。