都内のペット用品店と無農薬野菜の宅配サービスを独自調査したところ、2026年から「猫用 豆苗キット」「ペット専用 無農薬 豆苗」を名乗る商品が前年比で約1.7倍に増えていた。しかし、これらは“猫が食べられる”ことを保証しているわけではない。ある商品パッケージの裏面には小さく「嗜好品です。主食にはしないでください」と記載があるだけだ。購入者の誤認を誘発する構造的な問題がある。
SNSや匿名掲示板の投稿を検証すると、以下のような声が目立つ。
- 「無農薬の豆苗を一掴み与えたら、翌朝ゲボに緑色の繊維が混ざってた。食欲はあるけど病院行くべき?」
- 「生のままだと噛みきれず飲み込む。細かく刻んでも消化されずそのまま出てきた」
- 「猫草より食べるからおやつ代わりにしてた。最近吐く回数が増えたのでやめたら収まった」
こうした生の声は、「猫が喜ぶ=安全」ではないという当たり前の現実を突きつける。特に長毛種・短頭種・胃腸が弱い猫では、豆苗は“刺激物”に近い。