全日制課程と通信制高等学校の違いは、単なる「登校頻度」の差だけにとどまらない。全日制課程では、朝のホームルームから夕方の部活動まで、伝統的な学校生活を通じて集団規律や対人能力を磨く。クラスメイトと切磋琢磨しながら、大学受験や高卒就職を目指す王道のスタイルだ。
一方、通信制のスタイルは驚くほどフレキシブルだ。自宅学習をベースにタブレットやPCを活用してレポートを提出し、指定されたスクーリングに出席することで単位を取得する。スポーツや芸術活動に青春のすべてを捧げたい生徒、あるいは過去に不登校を経験し、自分のペースで再スタートを切りたい生徒にとって、この柔軟性は救いの神となる。