ネット上では稀に「冷凍した桃が美味しくない」「水っぽくて味が抜けた」という声も見受けられます。桃の冷凍で失敗してしまう主な原因は、空気に触れることによる酸化と、完全解凍による細胞破壊です。
桃の果肉に含まれるポリフェノールは空気に触れると急速に茶色く変色し、風味も劣化します。カットしてから冷凍保存する場合は、切り方に配慮しつつ、変色防止の処置を施すのが鉄則です。
桃をくし形や一口大にカットしたら、表面にレモン汁を薄く絡めるか、砂糖水(水200mlに対して砂糖大さじ1〜2)にさっとくぐらせてからラップに並べて密閉冷凍してください。酸味が気になる場合は砂糖水が適しています。これにより酸化を防ぎ、解凍後も鮮やかな果肉の色とフレッシュな風味をキープできます。