はいだしょうこというアーティストの軌跡を語る上で欠かせないのが、劇団員としての厳格な鍛錬と、その後に花開いたメディアでの活躍だ。幼少期から卓越した歌唱力を誇り、宝塚歌劇団の星組娘役「千琴ひめか」として舞台に立った経験は、彼女の表現力の確かな骨格を形成した。
退団後、NHKの看板長寿番組『おかあさんといっしょ』(NHK Eテレ)にて第19代「うたのおねえさん」に就任。伸びやかなソプラノボイスと天然とも評される愛らしいキャラクターで、一躍全国の親子から圧倒的な支持を獲得する。その後もミュージカルやファミリー番組への出演を重ね、表現者としての幅を広げ続けてきた。