読者の疑問に対する最も端的な結論を述べると、嵐の通算25作目のシングル表題曲である『Believe』は、2009年3月7日に全国公開された実写映画『ヤッターマン』(三池崇史監督、櫻井翔主演)の主題歌です。連続テレビドラマのオープニングやエンディング曲ではありません。
タツノコプロの名作アニメを総製作費約20億円のスケールで実写映画化した同作は、興行収入31.4億円を超える大ヒットを記録しました。主人公のヤッターマン1号こと高田ガン役を演じた櫻井翔の疾走感あふれるアクションと世界観に寄り添う形で書き下ろされた『Believe』は、逆境に立ち向かい未来を切り開くヒーロー像をダイナミックなビートに乗せて歌い上げたナンバーです。
特に楽曲後半に配置されたサクラップ(櫻井翔自身による作詞)は、映画のテーマである「正義」や「仲間の絆」、そして諦めずに前進する意志が極めて密度の高い言葉で紡がれており、劇場の興奮をそのまま音楽へ昇華させた傑作としてファンの間で不動の支持を獲得しています。