シャアが操る機体は、その圧倒的な機動力とパーソナルカラーである「赤(実際にはサーモンピンクや深紅)」によって、連邦軍兵士から「赤い彗星」と恐れられた。主な歴代搭乗モビルスーツの系譜を整理する。
1. MS-06S シャア専用ザクII
ルウム戦役で連邦軍の戦艦5隻を瞬く間に撃沈し、「通常の3倍のスピード」と畏怖された伝説の名機。推進剤の噴射限界を巧みに制御するシャアの神業的な操縦技術が、機体性能を極限まで引き出した。
2. MSM-07S シャア専用ズゴック / MS-14S シャア専用ゲルググ
ジャブロー潜入作戦でジムを一撃で貫いたズゴック、テキサスコロニーでガンダムと死闘を演じたゲルググなど、戦局に応じて最新鋭機を乗りこなした。
3. MSN-02 ジオング
一年戦争の最終決戦「ア・バオア・クー」で投入されたニュータイプ専用機。「脚などあんなものは飾りです」という整備士との掛け合いを経て、アムロのガンダムと相討ちになるまで激闘を繰り広げた。
4. MSN-00100 百式
クワトロ・バジーナ時代に搭乗した金色の可変試作機。赤ではなく金色を纏いながらも、グリプス戦役最終盤でジ・Oやキュベレイを相手に互角以上に渡り合った。
5. MSN-04 サザビー
ネオ・ジオン総帥として自ら設計に関与した集大成。サイコフレームを搭載し、重装甲でありながら極めて高い機動性と火力を誇る。ライバルであるアムロのνガンダムと互角の勝負を望むため、サイコフレームの技術を意図的にアナハイム経由で流出させたエピソードはあまりに有名である。