空海伝説と奇跡の復興を遂げた童学寺|見どころや御朱印を徹底解説

空海伝説と奇跡の復興を遂げた童学寺|見どころや御朱印を徹底解説

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童学寺の創建は飛鳥時代、推古天皇の勅願によって聖徳太子が開基したと伝えられるほどの古刹です。山号は東流山、院号を神応院と号し、真言宗善通寺派の別格本山として法灯を守り続けています。数ある寺伝の中でもひときわ人々の心を捉えて離さないのが、弘法大師(空海)の幼少期の足跡にまつわる伝説です。

讃岐(現在の香川県)に生まれた真魚(まお=空海の幼名)は、7歳から15歳頃までの多感な少年期に当寺を訪れ、仏典や漢籍、書道を学んだとされています。寺号である「童学寺」の名も、まさに大師が「童(わらべ)のころに学問を修めた寺」という事績に直接由来しています。

境内には、空海が仮名文字の基礎となる48文字を創案したとされる「おいろは坂」や、湧き水で筆を洗いながら書道の上達を祈ったとされる「筆洗いの井戸(いろはの井戸)」が今も大切に残されています。現地を歩くと、杉木立を抜ける心地よい風とともに、若き日の空海が勉学に励んだ情景が浮かび上がってきます。単なる神話にとどまらず、古文書や地域の伝承が一体となって、現在も学業成就や難関校合格、習字・書道の上達を祈願する参拝者が全国から足を運ぶ理由がここにあります。

山田 真由
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山田 真由

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