コーヒーゼリーは「スイーツの中では低カロリーで太りにくい」と認識されがちですが、そこには見落としがちな落とし穴が存在します。
本来、ブラックコーヒーをゼラチンやアガーで固めただけのプレーンな状態であれば、1個あたりのエネルギーは約15〜30kcalに過ぎません。コーヒーに含まれる「クロロゲン酸(ポリフェノール)」には食後の血糖値上昇を緩やかにする作用や脂質代謝を促す働きが確認されており、ゼラチンのタンパク質も摂取できるため、理論上は極めて優秀なダイエットサポート食となります。
しかし、市販のコンビニスイーツとして成立させるために添加される「練乳」「植物性油脂ホイップ」「ガムシロップ」によって、脂質と糖質が跳ね上がります。特にクリーミーさを前面に出したパフェ仕立ての製品では、250kcal・脂質15g以上に達するものもあり、これは一般的なショートケーキの半分以上に匹敵する数値です。
ボディメイクや体重管理を目的とする場合は、パッケージ裏面の栄養成分表示を確認し、「脂質5g以下」「炭水化物(糖質)15g以下」の基準を満たしている商品を選択するのが賢明なアプローチです。