近年、こまのたけちゃんは新世代の子ども劇場との協働を進めている。従来の「大人が子どもに見せる」形式ではなく、「子どもと一緒に作る」スタイルだ。子どもたちが独楽の演目を考え、自分たちで舞台を構成する。彼はファシリテーターとして、子どもたちの想像力を引き出す。
あるプロジェクトでは、小学生たちが「未来の独楽」をテーマにした劇を作った。光る独楽、音楽を奏でる独楽、空飛ぶ独楽。子どもたちの発想は自由で、大人の想像を超える。こまのたけちゃんは笑顔で言う。「僕が教えているつもりが、いつも子どもたちから学んでいる」。