カールの東日本撤退後、スナック菓子売り場には興味深い現象が起きました。いわゆる「ジェネリックカール」と呼ばれる類似スナックの登場です。
ファミリーマートの「カーリースナック」やセブン-イレブンの「チーズリング」など、大手コンビニチェーンのPB商品として、カールの食感やチーズの風味を再現したコーンスナックが続々と展開され、SNSで「実質的なカール代替品」として定期的にバズを生み出しています。製造元を見ると、かつて明治と技術的な関わりのあるメーカーが手掛けているケースもあり、東日本のファンの受け皿として定着しました。
一方、ブランドの象徴である「カールおじさん」はどうなったのでしょうか。現在もカールおじさんは明治の公式キャラクターとして引退しておらず、明治の特設Webサイトや西日本エリアの店頭販促物、オリジナルグッズのプロモーションなどで元気に活躍しています。かつてのような全国ネットでのテレビCMこそ見かけなくなったものの、ブランドのアイデンティティとして今も大切に守られ続けています。