競技用ストーンを間近で見ると、その圧倒的な存在感に驚かされます。世界カーリング連盟(WCF)が定める厳格な国際規格において、ストーンの重量はハンドル(取っ手)やボルトを含めて17.24kg以上19.96kg以下(約38〜44ポンド)と規定されています。一般的には上限に近い約20kg弱で精密に揃えられており、円周は91.44cm以下、高さは11.43cm以上と細かく決められています。
気になる価格は、公式試合で使用されるトップクオリティのもので1個あたり約15万〜20万円。カーリングは1チーム8個、両チーム合計16個のストーンで1試合を行うため、シート1面分のセットを揃えるだけで約300万〜400万円という高額な費用がかかります。激しい衝突を繰り返す過酷な氷上環境に耐えうる特殊な岩石と、手作業による精密加工が施されているからこその価格設定です。