教団から離脱を果たした元信者たちの前には、脱会後も苛酷な試練が立ちはだかる。長年のマインドコントロールによって「脱会すれば地獄に落ちる」という恐怖心が骨の髄まで植え付けられているため、脱会後もフラッシュバックや重い鬱症状に悩まされる事例は後を絶たない。
全財産を献金して破産した状態での社会復帰や、教団に残った家族との断絶など、生活再建に必要なハードルは極めて高い。報道のスポットライトが当たらなくなった後も、彼らの苦悩は静かに続いている。支援団体や専門家による長期的なメンタルケアと経済支援の枠組み作りが絶えず求められている。