もし知識がないままスイカを与えてしまったり、ケース内が水浸しになっていたりした場合は、速やかなリカバリーが必要です。放置すると数日以内に個体が動かなくなる恐れがあります。
以下のステップで直ちに対処を行いましょう。
① スイカの即時撤去:
残っているスイカや果皮をすぐに取り出します。果皮の裏にカビが生え始めている場合もあるため、周辺のマットごと取り除きます。
② カブトムシ本体の洗浄とチェック:
ぬるま湯や冷水を張った浅い容器、あるいは弱めのシャワーで、足のフセツ(爪)や腹部の気門周辺にこびりついた泥汚れを優しく洗い流します。このとき、強くこすらず筆や指の腹で優しく撫でるのがコツです。
③ 飼育マットの全交換:
湿って悪臭を放っているマットは再利用せず、清潔な新しいマットへ完全に交換します。新しいマットは「手で強く握って団子になり、指で押すと崩れる程度(水分量約40〜50%)」に水分調整し、決してビチャビチャにしないことが鉄則です。
④ 通気性の確保:
ケースのフタに通気フィルターを挟み、コバエの侵入を防ぎつつ風通しの良い涼しい日陰(23℃〜26℃前後)へ移動させます。