検索エンジンのサジェストワードや一部のまとめサイトだけを見ると、「露出度が高い」「過激なシーンがある」といったセンセーショナルな側面ばかりが切り取られがちです。しかし、これは彼女の表現の本質を見誤った誤解と言わざるを得ません。
山下美月の真骨頂は、どのようなオファーに対しても「作品の完成度を最大化するために一切の妥協をしない」というストイックな仕事論にあります。
過去の雑誌インタビューにおいて、彼女は写真集の撮影に際して数カ月前からパーソナルトレーニングや食事制限を徹底し、ミリ単位でボディラインを整えて現場に臨んだことを明かしています。また、ドラマでの際どい演技についても、単なる話題作りではなく「登場人物の心の揺らぎをどう表現するか」を監督と綿密にディスカッションした結果導き出されたものです。
乃木坂46時代、選抜メンバーとしての過密日程のなかでもNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』やプライム帯ドラマの撮影を完璧にこなした鉄人ぶりは業界内でも有名です。彼女の色気とは、安易な露出ではなく、極限まで自分を追い込んで表現を構築するプロ意識の結晶なのです。