1997年のデビュー当時、E4系はまず東北新幹線に投入された。「Maxやまびこ」や「Maxなすの」として、朝夕のラッシュ時には都心へ向かうビジネスパーソンを膨大な数で運び去った。山形新幹線「つばさ」との併結運転という器用な芸当もこなし、輸送力の要として君臨した。
その後、東北新幹線が時速320キロ運転へと舵を切る中で、活躍の場は上越新幹線へとシフトしていく。「Maxとき」「Maxたにがわ」として、冬にはスキー客の歓声を受け止め、春には関越沿線の桜並木を横目に駆け抜けた。24年という歳月の中で、何百万人もの人生の節目を見守り続けてきたのである。