「凹凸の筆順は小学校の国語で習ったはず」と思い込んでいる大人は少なくありません。しかし、文部科学省の学習指導要領における学年別漢字配当表を確認すると、「凹」と「凸」は中学校で習う常用漢字です。小学校の6年間で履修する1026字の中には含まれていません。
それにもかかわらず小学生の記憶として残っているのは、市販の漢字ドリルや中学受験対策、あるいは国語辞典の使い方を学ぶ発展学習の中で、知的好奇心を刺激する「おもしろ難問漢字」として頻繁に紹介されるからです。
大人の学び直しとして、筆順アニメーションを見なくても一瞬でイメージが定着する「お部屋建築メソッド」をご紹介します。
【凹の書き順:リズミカルな覚え方】
1. 「左の柱を立てる」(第1画:左外側の縦棒)
2. 「屋根から入って、地下へ降りる」(第2画:左上横〜中へ下がる折れ)
3. 「地下の床を通って、中二階へ上がる」(第3画:底横〜中へ上がる折れ)
4. 「右の屋根を張って、右の柱を下ろす」(第4画:右上横〜右外へ下がる折れ)
5. 「最後に一番下の基礎をビシッと敷く」(第5画:下底の横棒)
「左の柱→左の階段を下りる→底を這って上がる→右の柱を作る→最後に基礎を閉じる」という空間的なリズムを身体感覚として覚えることで、頭の中の筆順アニメーションがスムーズに再生され、迷うことなく正解にたどり着けるようになります。