浄土真宗でやってはいけない事とは?線香やご冥福Ngの理由を徹底解明の重要なポイントについて、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。
日本国内の仏教徒における宗派別割合において、浄土真宗各派を合わせた門徒数は全体の約3割を占める国内最大勢力です。文化庁『宗教年鑑』などの統計データを参照しても、寺院数・信者数ともに群を抜いています。それにもかかわらず、葬祭現場では「一般的な仏教マナー」と異なる点が極めて多いため、主要宗派との違いを比較表で把握しておく必要があります。
項目浄土真宗(本願寺派・大谷派)一般的な他宗派(禅宗・真言宗等)編集部の見解・実務上の注意点お悔やみの言葉「ご冥福」はNG。
哀悼の意やお悔やみを述べる「ご冥福をお祈りします」が標準的に使用される宗旨が不明な弔電や対面では「哀悼の意を表します」が無難香典袋の表書き通夜・告別式から「御仏前」を使用(御霊前は使わない)四十九日までは「御霊前」、四十九日以降は「御仏前」霊の期間が存在しないため、亡くなった直後から仏として遇する線香の扱い適当な長さに折って横に寝かせる(香炉に這わせる)香炉の中央に垂直に立てる(1〜3本)折る本数は本願寺派が1本を折る、大谷派も折り方は共通焼香の作法香を額に押しいただかない
本願寺派:1回 / 大谷派:2回額の高さまで押しいただくのが通例(1〜3回)香をつまんだらそのまま香炉へ落とすのが鉄則清め塩の要否完全不要(返礼品にも同封しない方針を推奨)神仏習合の慣習として広く添付・使用される「死を穢れと見なさない」人権意識への配慮としても重視される位牌・卒塔婆作らない(過去帳・法名軸で記録、卒塔婆は一切不可)位牌に魂入れを行い、法要ごとに卒塔婆を建てる追善供養の概念がないため、石塔の後ろに塔婆立てが存在しない