本紙が入手した内部資料および複数の関係者への取材により、大阪市と守口市の境界域で進む再開発計画の具体像が浮かび上がってきた。長年手つかずだった低未利用地や古い商業施設の集約が一気に進み、居住・商業・物流が融合した複合都市エリアの建設が計画されている。これに伴い、両市にまたがる主要エリアの地価は一部で前年比10%を超える上昇を見せており、投機資金の流入が急加速している。
開発関係者のリーク情報によれば、大手不動産会社主導のもとで水面下の用地買収が最終局面を迎えており、近く大規模な都市計画が公表される見通しだ。インフラ整備の全貌が見え始めるにつれ、住民の生活環境は利便性の向上と住宅コストの上昇という双方向で激変のシナリオをたどりつつある。この急激な変化が地域コミュニティに与える影響は計り知れない。