競馬予想コミュニティやSNS上での京都記念のネットの反応を観察すると、一般的な競馬ファンが陥りがちな2つの典型的な誤解が見受けられます。これらの盲点を正しく認識することこそが、高配当をもたらす京都記念の穴馬予想を組み立てるための最大の武器となります。
誤解の最たるものは、「実績最上位のG1馬は格が違うため馬券圏内を外さない」という思い込みです。過去10年において、単勝1倍台や2倍台前半に支持されたビッグネームが馬場や展開、仕上がり途上を理由に4着以下に沈むケースは後を絶ちません。春の古馬王道路線は目標が先に設定されているため、賞金加算の必要がない実績馬ほど、道中で無理な競馬をさせない傾向があります。
もう一つの誤解は、「直線の長い外回りコースだから、後方待機の差し・追い込み馬が有利」という固定観念です。京都芝2200mは直線の平坦コースであるものの、4コーナーで後方に置かれすぎると、前も止まらないため物理的に届きません。実際に好走している馬の多くは、3〜4コーナーで4〜6番手以内まで押し上げている「好位差し」か「積極的な逃げ・先行馬」です。上がり最速を記録しても掲示板止まりという事態が頻発するため、上がり3ハロンの数字だけに頼る予想は禁物です。