長楽館の真の価値を知る者は、ここを訪れるだけでなく「眠り」に就く。本館に隣接する新館には、わずか6室のみのホテル客室が用意されている。
すべての客室に薪ストーブや暖炉が備え付けられ、東山の景観や本館の建築美をプライベートな空間から堪能できるよう設計されている。文化財の歴史的価値と、 contemporary(現代的)な快適性の両立。硬すぎるマットレスや古臭い設備とは無縁の、極めて現代的で洗練されたラグジュアリーがここにはある。
朝、静まり返った円山公園の空気を感じながら本館のテラスでいただく朝食は、宿泊者だけに許された特権だ。京都市街の喧騒が嘘のように遠のく空間で、贅沢な一日の始まりを迎えることができる。