友保のInstagramを開いて真っ先に飛び込んでくるのは、到底「オシャレ」の一言では片付けられない混沌としたビジュアルだ。楽屋の片隅で虚無を見つめるシュールなワンカットや、街で見かけた怪しげな看板、仲間芸人たちのオフショット。フィルターによる加工すら拒絶するかのような生々しさが、逆にタイムラインで強烈な存在感を解き放つ。
多くのタレントが自己ブランディングのために整えられた日常を切り取る中、彼のタイムラインには計算された気取りが一切存在しない。むしろ、道端に転がる雑草や、何気ない楽屋の弁当箱にさえ独自の美学を見出す視点がある。見ている側はいつの間にか、友保という人間のレンズを通して世界を覗き見している感覚に陥るのだ。