長年続く人気番組ゆえに、ネット掲示板や知恵袋などでは定期的に「告白結果は台本通りではないのか」「フォロワー獲得のためのビジネスカップルではないか」という冷ややかな憶測が飛び交います。しかし、現場の制作関係者への綿密な取材や、出演経験者の手記を照合すると、実態は大きく異なります。
番組制作サイドが設定するのは、あくまで「集合場所」「アクティビティの選択肢」「告白の基本ルール」という枠組み(フォーマット)に過ぎません。誰を2ショットに誘うか、どのタイミングで手を繋ぐか、そして最後に誰に告白するかは、完全に生徒本人の自主的判断に委ねられているのが実態です。
ある関係者は次のように証言しています。「カメラが回っていない宿泊先でも、スタッフが生徒の感情を誘導することはありません。むしろ、2泊3日という超過密スケジュールの中で携帯電話を預け、恋愛だけに全神経を集中させる環境が整えられているからこそ、日常生活の何倍ものスピードで感情が沸点に達するのです」。
「売名目的」という批判についても、仮に出発点がインフルエンサーとしての知名度向上であったとしても、極限の密室劇の中で嘘をつき通すことは高校生の演技力では不可能です。カメラの前で溢れ出る涙や声の震えは、作為のない「生の情動」であると結論づけるのが自然です。