「錦秋の候」は、改まったビジネスレターやお礼状、案内状の書き出しとして非常に品格のある表現です。具体的な書き出しと結びの組み合わせ例を整理しました。
ビジネス文書向けの例文(フォーマル)
【書き出し】
「拝啓 錦秋の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。」
【結びの挨拶】
「朝夕はめっきり冷え込む季節となってまいりました。どうぞご自愛いただき、貴社のさらなるご発展を心よりお祈り申し上げます。 敬具」
個人宛て・お礼状向けの例文(丁寧・温かみのあるトーン)
【書き出し】
「拝啓 錦秋のみぎり、皆様におかれましては一段とご健勝のこととお慶び申し上げます。」
※「〜の候」の代わりに「〜のみぎり」を使うと、より柔らかく風雅な印象になります。
【結びの挨拶】
「鮮やかな紅葉の季節も駆け足で過ぎ去ろうとしております。季節の変わり目、風邪など召されませぬようお体にお気をつけください。 敬具」