目覚まし時計の代わりに届くのは、通りを行き交う市場の活気だ。金沢の台所として名高い近江町市場まで歩いてわずか1分。朝の澄んだ空気のなか、仕込みに奔走する仲買人の声を聞きながら獲れたての日本海の幸を味わいに出かける贅沢は、この立地だからこそ成立する。
館内に戻れば、歩き疲れた身体を包み込む本格的な大浴場が待つ。黒を基調としたシックな浴室には、昨今のウェルネス需要を捉えた本格ドライサウナと水風呂を完備。手足を伸ばせる浴槽に身を沈め、静かに立ち上る湯気を眺めていると、旅の緊張がすっと解けていく。都市型ホテルでありながら、良質なリラクゼーション環境を妥協なく追求した姿勢が光る。