1943年3月1日生まれの加藤茶は、83歳を迎えた。長年にわたり所属事務所であるイザワオフィスの中核として、日本の演芸シーンの先頭を走り続けている。若い頃の彼は、ドラマーとしての洗練されたリズム感と、抜群の間合いを誇るコメディセンスで一躍スターダムへ駆け上がった。
過酷な日本のテレビ史において、彼ほど長期間にわたって第一線で愛され続けたコメディアンは極めて稀だ。お笑い・芸能界の歴史を振り返る上で、彼の存在を抜きに語ることはできない。齢80を越えた今もなお、漂う品格と茶目っ気たっぷりの笑顔で多くの人々を魅了している。