「ネガ」に関連して多くの初級・中級者が混乱するのが、「나(ナ)」と「내(ネ)」の使い分けです。「どちらも『私』を意味するはずなのに、なぜ形が変わるのか」という疑問の声は後を絶ちません。
文法構造の種明かしをすると、主格助詞「〜が(가)」が付くとき、および所有格「〜の(의)」が付くときに限って、「나」は「내」へと姿を変えます。
- 나(ナ):私(基本形) → 「나는(ナヌン / 私は)」「나를(ナルル / 私を)」「나에게(ナエゲ / 私に)」
- 내(ネ):私の(所有格「나의」の縮約) → 「내 책(ネ チェク / 私の本)」「내 친구(ネ チング / 私の友達)」
- 내가(ネガ):私が(主格助詞「가」と結合した変形)
このように、「後ろにどんな助詞や名詞が続くか」によって使い分けが厳密に決まっています。この規則性を一度頭にインプットしてしまえば、会話の中で迷うことはなくなります。