果物を食べる時間帯について、長らく「朝の金」説が信じられてきた。しかし、グローバルな青果流通を担うドール・フード・カンパニーの研究や最新の生体リズム解析により、目的に応じた時間差アプローチが提案されている。
むくみ解消や日中の集中力維持を最優先するなら、やはり朝が最適だ。寝ている間に滞った代謝を刺激し、日中の余分な水分排出を促してくれる。一方で、夜のバナナ摂取も睡眠の質改善や翌朝のスッキリ感に寄与する。カリウムの筋肉弛緩作用に加え、アミノ酸のトリプトファンが睡眠ホルモンの材料となるためだ。ライフスタイルの悩みに合わせて食べる時間を戦略的に選ぶ時代に入っている。